「サーティワン」と聞いて、多くの人がすぐに思い浮かべるのはカラフルで美味しいサーティワンアイスクリーム。でも、ちょっと待ってください。なぜ“サーティワン”と呼ばれているのか、気になったことはありませんか?
しかも、日本では「サーティワン」って言うのに、本場アメリカでは“バスキン・ロビンス”が正式名称なんです!
この記事では、日本で「31(サーティワン)」と呼ばれるようになった理由や、ブランドの歴史、実は知られていないちょっとした豆知識まで、楽しく分かりやすくご紹介します!
この雑学を要約すると
- 「サーティワン」という名前は日本独自の呼び名で、正式名は「バスキン・ロビンス」
- 「31」は1か月毎日違うフレーバーを楽しめるというコンセプトから来ている
- ロゴやマーケティングに隠された戦略的デザインと工夫が、日本での人気に繋がっている
サーティワンアイスクリームの正式名称は?

まずは基本情報から。
実は、「サーティワンアイスクリーム」というのは日本だけの呼び名で、
正式なブランド名は「Baskin-Robbins(バスキン・ロビンス)」です。
アメリカのバスキンさんとロビンスさんという2人の創業者が、1945年にカリフォルニアで創業しました。
「31フレーバー」の由来は?
ブランドの大きな特徴として掲げられているのがこのフレーズ:
「31種類のフレーバーで、毎日違うアイスが楽しめる」
つまり、1か月(31日間)毎日違う味を楽しめるというコンセプトが「31」の由来なんです。

サーティワンって、日本だけでの呼び方だったの!?ずっと海外でも同じだと思ってたよ!



ふふっ、意外だった?“Baskin-Robbins”が正式名だけど、日本では“31”のロゴが目立つから、そのまま“サーティワン”って呼ばれるようになったのよ。



たしかに看板に大きく“31”って書いてあるもんね。子どもの頃から見慣れてたから、全然疑問に思わなかったよ…!



ちなみに、“BR”のロゴの中に“31”が隠れているのもポイント。よーく見ると“B”と“R”の間にピンク色の“31”が入ってるよ。



ほんとだ!よく考えられたデザインだね!
なぜ日本では「サーティワン」と呼ぶのか?
1974年、日本での展開がスタートした際、バスキン・ロビンスは不二家と提携して日本進出を果たしました。
その際、ロゴに大きくデザインされていた「31」が日本人にとってインパクトが強かったため、「サーティワンアイスクリーム」の名称で展開されることに。
日本人にとって馴染みやすいネーミング
英語の「Baskin-Robbins」は日本人にとっては少し覚えにくい。
それに比べて、「サーティワン」は言いやすく、親しみやすいという利点がありました。
マーケティング戦略としても、日本の文化や言語感覚に合わせた見事なローカライズと言えるでしょう。
意外と知らない!?サーティワンの豆知識
フレーバーは常に31種類じゃない!?
実際には常時約1000種類のレシピがあり、その中から店舗ごとに31種類をローテーションして提供しています。
誕生日特典あり!
アプリ登録をしておくと、誕生日月に無料でアイスがもらえるクーポンが配布されます!
ロゴに隠された“31”
BとRの隙間にピンク色の“31”が入っていて、ブランドのアイデンティティを表現しています。
まとめ
・「サーティワン」という名前は日本独自の呼び名で、正式名は「バスキン・ロビンス」
・「31」は1か月毎日違うフレーバーを楽しめるというコンセプトから来ている
・ロゴやマーケティングに隠された戦略的デザインと工夫が、日本での人気に繋がっている
サーティワンに行くたびにどのフレーバーにしようか悩んでしまうあなたも、今日からサーティワンマニア!
次にお店でアイスを選ぶときは、ぜひこの知識を思い出しながらお気に入りのフレーバーを見つけてください!