ショートケーキと聞くと、甘くてふわふわのスポンジにイチゴと生クリームがのった定番のスイーツを思い浮かべる人が多いでしょう。でも、ちょっと不思議に思ったことはありませんか?
「なんで“ショート”ケーキって言うの?」
「ショート」って短いという意味だけど、ショートケーキのどこが短いのか…。実はこの“ショート”には意外な由来があるんです!今回は、ショートケーキの名前の秘密に迫っていきましょう。
この雑学を要約すると
- ショートケーキの“ショート”は、短いという意味ではなく、「サクサクした」「もろい」という意味の英語からきている。
- 現在のふわふわのショートケーキは、日本の「不二家」が1922年に作ったもの。
- 海外ではショートケーキのイメージが違うので、注文するときは要注意!
ショートケーキの”ショート”は短いからじゃない?

ねえミネル、ショートケーキってなんで“ショート”なの?全然短くないよね?



ふふふ、いいところに気がついたね。実は“ショート”には“短い”という意味だけじゃなく、別の意味もあるんだよ。



えっ、そうなの?じゃあ、どういう意味?



“ショート”には“サクサクした”とか“もろい”という意味があるんだ。英語の“shortening”(ショートニング)という言葉が関係しているよ。



ショートニング?お菓子作りで聞いたことあるような…。



そう、ショートニングはバターやラードなどの脂肪分を指すんだけど、これを生地に加えるとサクサクした食感になるんだ。昔の“ショートケーキ”は、今のスポンジケーキとは違って、ビスケットやスコーンのようなサクサクした生地だったんだよ。



えっ!?ショートケーキって、もともとはサクサクしてたの?



「そうだよ。だから“ショート”という言葉が使われたんだ。でも、日本のショートケーキはアメリカで誕生したものとはちょっと違うんだ。
日本のショートケーキはどうやって生まれたの?


実は、今のようなふわふわのショートケーキを生み出したのは、日本の洋菓子店「不二家」なんです。1922年に、日本人の好みに合うようにアレンジされて、スポンジケーキと生クリームを使った現在のスタイルのショートケーキが誕生しました。
アメリカのショートケーキは、もともとサクサクしたビスケット生地にイチゴやクリームをのせたもので、日本のショートケーキとは別物だったんですね。
ショートケーキにまつわる豆知識
ここで、ショートケーキに関する面白い豆知識をいくつか紹介します!
①「ショートケーキの日」って知ってる?
毎月22日は「ショートケーキの日」って言われてるんです。カレンダーをよく見ると、22日のちょうど上には15日が…。15(イチゴ)が上にあるから、「ショートケーキの日」となったんです!カレンダーを確認してみてね!
②世界には「ショートケーキ」が通じない!?
日本では「ショートケーキ」といえば、ふわふわのスポンジケーキを指しますが、海外では通じません。アメリカで「ショートケーキ」と言うと、ビスケットのような生地にクリームやイチゴをのせたお菓子を指すので、海外のレストランで注文するときは注意が必要です。
③ケーキのスポンジがふわふわなのはなぜ?
日本のショートケーキのスポンジは、卵を泡立てる「共立て法」や「別立て法」という技法を使って作られています。これにより、空気を含んでふわふわの食感になるんですね。
まとめ
- ショートケーキの“ショート”は、短いという意味ではなく、「サクサクした」「もろい」という意味の英語からきている。
- 現在のふわふわのショートケーキは、日本の「不二家」が1922年に作ったもの。
- 海外ではショートケーキのイメージが違うので、注文するときは要注意!
ショートケーキの名前の由来、意外でしたね!これを知っていると、次にショートケーキを食べるときにちょっとした雑学として話せるかもしれません。ぜひ、周りの人にも教えてみてください!